人に優しくできる人は自分も幸せに生きられる

はるか昔に
ある方に言われたこと
ずっと大切に持っていた言葉です



ある職場で

忙しいせいか
暴言がとびかっていきます

人は 誰かに怒り
その不満を
誰かに吐き出しています。

背中も怒りで満ちています

できることなら
こんなところにはいたくないのかもしれない人たち

でも
色んな事情で ここにいなくてはならないと
思っておられるのかもしれない

時間とともに
人の怒りやあせりは
私にも しみこんできて

何かをしてあげても ありがとうもなくなっていきました

そしてそれが
私の世界になりました

何かをしてもらっても
私も無言


・・・・・



そのとき 思い出したのが
タイトルの言葉でした

せめて
自分の中にやさしさだけは
キープしないと

そしたら
ハートの中が
あったかくなりました


ここしかない

これしかない

というのは
ずっと 下だけ向いて歩いている
それと 似ているのかもしれません

顔を上げると
大きな木々がそこにあるかもしれない
空には とてつもない 広い空がある

黄金の光が 自分を照らしてくれているかもしれない

でも 今は
足元を見ることを選択してるだけ

そうするのにも きっと理由があるのだと思います。

でも
それに飽きたら
顔をあげてみてほしいです

真実はどちらにあるんでしょうか?